このカードの特徴とデータ
飛行機に乗るか、乗らないかで選ぶカードは異なります
マイル用のクレジットカードを選ぶ際に、最も悩むのが「何の目的でカードを作るか?」ということが明確になっていない場合、入会した後で「失敗した」とならないように、このページで解決しておきましょう。
飛行機をよく利用する人には、ANAやJALの冠が付いたクレジットカードを優先して選べばよい、ポイントをゆっくり貯めて、そのうち飛行機に乗れればよいとかんがえている人はショッピング利用などでポイント還元率が高いクレジットカードを選べばよいのです。
では、もっと具体的に、わかりやすく説明していきます。
ANAやJALカードは航空券購入時にマイルが付与されます、いっぽう楽天カードやセゾンカードなどは還元率が高いですが飛行機を利用してもボーナスマイルは付きません。この場合は、ポイントを貯めてからマイルと交換という手間がかかります。
航空会社カードで陸マイルを貯める
マイルを貯める王道は、JALカードやANAカードなど航空会社提携カードに入会すること。カード新規入会でボーナスマイルをもらえたり、飛行機に乗るたびにマイルがもらえたり、ショッピングやグルメなどの特約店で使うと2倍のマイルがもらえたりと航空会社カードならではの特典が多いです。本格的にマイルを貯めるなら1枚は作っておきましょう。
では、JALカードとANAカードはどうちがうのか?年会費は横並びですが、大きな違いは一部カードの積算率を1%にするための手数料。JALカードは年間で3240円で一律ですが、ANAカードは国際ブランド(visa・JCBなど)によって異なります。JCBは年間2160円、VISA、Masterは年間6480円。また、提携企業にも注目したい。例えば小田急沿線沿いに住んでいるなら、小田急と提携しているJALカードがお得。いっぽう、東京メトロをよく使うならANAの方が貯まりやすいです。WAONユーザーなら、WAONチャージで貯まるJALカード。nimocaやSuicaならANAカード。
どうしてもJALがよいという人には
- 直接JALマイルが早く貯まる
- 年会費が安い(初年度無料・次年度2160円)
- マイル積算率は0.5%以上で安定
- 入会及び入会後の登場でボーナスマイルをプレゼント
- JA東日本、東急、小田急などの提携カードを発行
おすすめJALカードを選ぶ
おすすめANAカードを選ぶ
どうしてもANAがよいという人は
- ポイントをマイルに移行できる
- 初年度年会費カードが多い
- マイル付与率は0.5%以上をキープ
- 入会及び継続でボーナスマイルをプレゼント
- 東京メトロ、ニモカ、JR東日本と提携カード発行
カード選びのチェックポイント
一番の違いは一般クレジットカードの10マイルコースの場合の移行手数料です。
移行手数料を考慮するとJCBカードがおススメ。ただし、あくまでマイル獲得に関してですので、海外で使う予定がある場合やVISAやマスターカードを1枚ももっていない場合等、状況に合わせて考えてください。また、ANAカードは年間利用額が50万円を越えた場合、翌年は付与ポイントが10~60%アップします。ただし、アップした分はボーナス扱いになり、ANAマイルへの交換率は1ポイント=3マイルと通常ポイントより悪くなります。
ANAには特約店、ポイントモールが多彩
ANAカードマイルプラスという特約店サービスがあります。
さまざまな特約店が参加しているので、ANAカードを上手に利用するには、特約店を把握しておくこと。たとえば、高島屋や松坂屋もANAカードマイルプラス対象店なので、ANAカードでより多くのマイルをゲットできますね。


ANAのポイントモールはマイルが直接貯められる「ANAマイレージモール」、JCBカードが運営する「OkiDokiランド」、三井住友カードが運営する「ポイントUPモール」があります。
OkiDokiランド、ポイントUPモールで獲得する分はボーナスとなるので、ANAマイルへの交換は1ポイント=3マイル。
電子マネーでマイルを貯めるのは、Edy,Suica,PASMO,QUICPay,iDなど。
飛行機にならない人は一般カードでマイルを貯める
航空会社の提携カードを持たなくてもマイルを貯めることは可能です。飛行機にほとんど乗らないなら年会費無料などの年間維持費が安い一般カードで貯めたほうがお得です。貯まったポイントをJALやANAのマイルに交換できたり、航空券を購入できます。また、電子マネーのチャージでもポイントが貯まるのも魅力。
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